ビリーフチェンジセラピー くくり

ビリーフチェンジ

石川県の加賀一之宮は白山比咩神社です。実は、白山比咩神社は全国に3千社に上るお社があり、その総本山になります。

高校を卒業して金沢を出た私にとって、毎年帰省した時に見える白山連峰と平地に広がる田んぼを見て、「故郷に帰ってきた~!」と感慨にふけっていました。

私にとって、白山は「心のよりどころ」のような存在だったのですが、結婚して鹿児島に行き、新居を構えた時に、近所をドライブして見つけたのが「白山比咩神社」だったのです。

「えっ!何でこんな遠くに白山比咩神社があるの!?」と思い、神社庁に電話して聞いたところ、鹿児島市内に2社白山比咩神社があると教えて頂きました。

その2ケ所は、本当に小さなお社だったのですが、偶然にも新居の近くと元夫の実家の近くにあったのです。

さっそく鹿児島市内2ヶ所の白山比咩神社にお参りさせて頂き、金沢からこんな遠くの鹿児島に行っても、白山の神様に守られているのだと感じ、安心感に包まれたことを覚えています。

以下、白山比咩神社のHPより抜粋です。

『日本書紀』によると、天地が分かれたばかりのころ、天の世界である高天原(たかまのはら)に、次々と神が出現し、最後に現れたのが、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)でした。

この男女の神には、国土を誕生させる「国生み」と、地上の営みを司る神々を誕生させる「神生み」が命じられました。

伊弉冉尊が火の神を出産した時のやけどで亡くなってしまうと、悲しんだ伊弉諾尊は、死の国である「黄泉の国」へ妻を迎えにいきます。

ところが、醜く変わった妻の姿を見て伊弉諾尊は逃げ出してしまい、怒った伊弉冉尊は夫の後を追います。

「絹本著色白山三社神像」重要文化財黄泉の国との境界で対峙するふたりの前に登場するのが菊理媛尊(くくりひめのみこと)で、伊弉諾尊・伊弉冉尊二神の仲裁をし、その後、天照大御神(あまてらすおおみかみ)や月読尊(つくよみのみこと)、須佐之男尊(すさのおのみこと)が生れます。

白山比咩神社では、菊理媛尊とともに伊弉諾尊・伊弉冉尊も祭神として祀られています。

菊理媛の「くくり」は「括る」にもつながり、現在は「和合の神」「縁結びの神」としても崇敬を受けています。

以上、白山比咩神社のHPより抜粋。

黄泉の国とこの世を結ぶ「菊理媛尊(くくりひめのみこと)」にあやかった名前を付けたいと思いながら、神様の名前を付けるのは不謹慎かなと思い迷っていましたが、姓名判断で「くくり」が良いことを教えて頂き、ようやく心が決まりました。

「くくりひめ」と「くくり直し」と「括る」に通じる「くくり」です。

ビリーフチェンジにぴったりの名前だと思っています。

間違った思い込み(ビリーフ)を捨てて、人生の「くくり」直しをしてみませんか?

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