ビリーフチェンジ グループセラピー

ブリーフチェンジの講義の中で、オープンカウンセリングが毎回行われるということを書きましたが、それとは別にZOOMでのグループセラピーが月1回の割合で行われます。

講義の中でのカウンセリングは、認定講師の先生がしてくださいますが、グループセラピーはビリーフチェンジ創設者の棚田先生がして下さるので、これも気が抜けません。
先生の一言一言を全部記録にとどめています。それほど貴重なセラピーです。

こちらも希望者から抽選でその日のクライアントが決まり、その場でカウンセリングが始まります。

今回のクライアントは、自己肯定感が非常に低い女性で、いろんな場面で他人と比べてしまう自分に悩んでいるという方でした。

この方は、見るからに顔色が悪く、生気がなくほとんど感情の起伏が顔に表れない方でした。
心の声を表すと、「私の長年の悩みが解消されるはずがない」と思っているような感じを受けました。

棚田先生の声と言葉かけは、本当にやさしくて的確で、クライアントに寄り添っているのが本当に感じられる素晴らしいカウンセリングです。

今回もたった1時間のカウンセリングで、女性の顔が見違えるほど明るくなっていました。
ご本人も「まさか1時間のカウンセリングで、これほど長年の悩みが楽になるとは思わなかった。」とおっしゃっていました。

本当にマジックなんじゃないかと思うくらいです。

ただ、何十年も付き合ってきた心の癖なので、1回のカウンセリングで完璧に良くなることはないと思います。
カウンセリングを何度か受け、自分の心を少しずつでも見つめながら本来の自分を取り戻していくものだと思います。

そのお手伝いが少しでもできるよう頑張ろうと思います。

オープンカウンセリングにしろ、グループセラピーにしろ、実際のカウンセリング内容を詳しく書くことは出来ませんが、今回の先生の言葉で勉強になったのは、

「感情には2つの種類があって、偽物と本物の感情がある。
偽物の感情をいくらカウンセリングやセラピーをしても決して良くならない。
逆に偽物の感情を出すことで、むしろ症状が悪化する。
でも、本物の感情を表に出すことが出来れば、必ず良くなる。」

それを見誤らないカウンセラーになりたいと思います。

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