生活困窮者

今派遣で3ヶ月間だけ社会福祉協議会に働きに行っています。
私の担当は、生活困窮で相談に来られる方に対して、出来る支援を行うというものです。

それほど相談者は多くないので、今までの相談記録をよく読んでいるのですが、今まで知らなかった世界がそこにはありました。

一番多いのが、知的障害や精神障害や認知症を持っている方が、適切な教育や治療を受けられずに、家族とも交流が無かったり無くなっていったりするパターンです。
親にも知的障害や精神障害があって、子の障害にも気づかない場合もありますし、親が気づいても自分が辛いので子どもどころではない場合もあります。

障がいのためにひどいいじめにあって、さらなる障害を引き起こす方もいます。
障がいや何かがうまくいかなくなって、人とコミュニケーションを取れずに引きこもってしまう方もいます。

DVで苦しんでいる方も病気で働けない方もいらっしゃいます。
ギャンブルや買い物依存症で、苦しんでいる家族やご本人もおおいです。
電気も止められた寒い部屋やごみ屋敷で生活している方もいます。
虐待やネグレクトに近い子育てをしている方もいます。

行政としては、生活保護や生活支援をしたり、人とのコミュニケーションを取れるように色々なサロンを紹介したり、就職支援をしたり、介護事業所を紹介したり、医療保護をしたり、様々な支援をしています。
色々なボランティアの方が、困っている方のために頑張っていらっしゃいます。
本当に頭が下がります。

ビリーフチェンジで私に何が出来るのか、考える毎日です。
世代間の悪い連鎖は止めないといけないなと改めて思います。

セラピールームの名前ですが、候補がいくつか挙がっているので、明日姓名判断の先生に鑑定して頂く予定です。
楽しみです。ようやく始められます。

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