小さい頃の思い出話

家族のこと

先日姉と、母のことについて話をしていた時に、昔の話もたくさん出てきました。

母は、私のことを一番かわいいと言ってたよと姉が言い出し、
姉に直接そんなこと言うのって、ひどくない?傷つくよね。
はっきりと言ったわけじゃないけど、私が父にひどい扱い受けてたから可哀そうだったと言っていたよ。

へーそうなんだ。ひどい扱いを受けてたのは私だけなんだ。
父に殴られたりしてないの?と聞けば姉も弟も殴られていないらしい。
えー、私だけなんだ。生まれた時も女の子と言うことで否定されたもんね。

父は、私が生まれる前は男の子だとばかり思っていたらしく、女の子だと知った時は本当に機嫌が悪かったらしい。
生まれた時から存在を否定されるのは、結構きつかったよね。

母とは、食事の支度の時も一緒にいたし、内職もいつも手伝っていたし、買い物も一緒だったし、まあ、可愛かったのかもしれない。
姉が母と一緒にいたのを見たことがないから、私の方が仲良しだったのかもしれない。

3人兄弟で記憶している所がまったく違うので、小さい頃の話をすり合わせるのは意外に楽しい。
弟は甘やかされていたよねと言えば、弟はそんなことは覚えてないって言うし。
欲しいものは何でも買ってもらえたもんね。私はリカちゃん人形だけだったと言えば、姉は何にも買ってもらっていないと。
姉は、お姉ちゃんだからと、いつも我慢してたもんね。

お互い結婚すると兄弟とはなかなか会えないものだけど、実家に帰って来て兄弟と話が出来たことは、本当に良かったなと思います。

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