夫を嫌いになって以降の心の旅

ハートケアひまわりについて

20年前に離婚相談を始めたのが先か、夫が嫌いになったのが先かは覚えていませんが、戸籍を取ることが仕事だった私は、自分の祖先のことはかなり綿密に調べていました。

私の祖先は、父方も母方も本当に離婚が多かったので、夫と仲が悪くても絶対に離婚はしないと決心していました。
離婚の連鎖みたいなものを自分のところで止めなければいけないと、勝手に決めていました。
私の使命だと思っていました。

子どもにとっては大事な父親ですし、夫からは「自分のことが嫌いなら子どもをおいて出ていけ。」とも言われていたので、何とかして自分を変えないといけないと思っていました。

ハートケアひまわりを一緒に始めた心療内科の先生は、当時では珍しい催眠療法をしている方だったので、先生にお願いして催眠療法を受けたこともあります。
その時は父が出てきて、「本当はお父さんに優しくされたかった。」という思いがわいてきました。

そのあと、カラーセラピーの方やアロマセラピー、音楽療法、霊能者などと出会いましたが、何をしても夫を嫌いだという思いはどうしても消えません。
 
夫婦関係を良くするセミナーや沖縄の精神科の先生の過去生療法も受けましたが、まったく効果なしでした。

夫のことが嫌いでも、優しくできる性格なら良いのですが、嫌いだとその感情が態度にも出てしまうので、夫も本当に嫌だったと思います。
周りの人にもバレバレの状態でした。

何をしても自分の心が変わらないので、途中でほとんど諦めて仮面夫婦になっていました。

子どもたちにはなるべく分からないようにしていたつもりでしたが、長男が20才の頃、「お父さんとお母さんは、僕が幼稚園の時に仲が悪くなったよね。」と言われ、やっぱりばれていたんだと反省したこともあります。
 
本当に何もできなかった20年でした。
3人目の子が成人をした時に、ようやく離婚をして夫が家を出ていく形で夫婦関係が終わりました。

夫婦関係を修復させるために、自力で努力した友達の話を聞くと、なんて私はダメな人間なんだと思います。

でも、これも何かの学びだと、9月から始まる新しい講座で、何かヒントを得られれば良いと思う今日この頃です。

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