FBで辛い投稿を見ました。
私がハートケアひまわりを立ち上げる元となった、夫からの暴力に悩む女性の悲痛な叫びです。
結婚当初から徐々に始まった暴力ですが、殴った後は必ず「ごめんね。痛かったね。もうしないよ。」と優しくされるので、なんとか頑張っていたそうです。
子どもが生まれる頃になると本格的な暴力が始まり、でも子どものためだからと我慢し続けた彼女。
ある日飛んできたもので顔面を強打し、そこで「これじゃいけない！」と気づき、子どもさんとやっとの思いでご実家に避難されたそうです。
驚いた実家の親御さんが保護して下さり、一緒に戦って下さり、晴れて離婚できたそうです。
実家が頼れて本当に良かったです。
中には帰る場所のない方や実家と疎遠で実家に戻れない方もいらっしゃいます。
子どものためと、ずっと我慢し続ける方もたくさんいらっしゃいます。
でも、何とか逃げて欲しい。
暴力はあなたのせいではない。
自分が我慢すれば良いということは絶対にない。
殴られて良い人なんかいない。
お母さんが殴られるのを見続けてきた子が、どんなトラウマを抱えて生きていくのか考えて欲しい。
役所には一時避難の場所もあるので、ぜひ相談して欲しい。
勇気を振り絞って周りの友達に相談して欲しい。
今でもそういった思いで生活されている方がいらっしゃるのを拝見してしまい、いっそうハートケアひまわりを立ち上げなければいけないなと痛感した出来事でした。
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