次男の公務員試験の一次試験合格の連絡に続き、ビックリする知らせが届きました。
去年の冬ごろ、母の要介護度が上がった時のことを考え、施設などを色々見て回った時期があります。
高齢者施設でも色々な種類があり、何千万円、何百万円も払ったうえに、月々何十万円も必要な所や、母と父の遺族年金で充分に入れる所、色々見て回りましたが、どこが良いとは今一つ決めかねていました。
そんな時、新聞のチラシに町営のケアハウスが増床してオープンするというお知らせが目に飛び込んできました。
ケアハウスだから、所得制限があるかもしれないと思いながら見学に行き、お話を伺いました。
母でも入居可能ということと、将来医療行為が必要になった時も柔軟に対応して頂けること、何よりも施設長の人柄がとても良く、アットホームな施設に魅力を感じ、順番待ちの申込みをしてきました。
その時点で７０人待ちだったので、いつ入れるか分からないと思い、ほとんどそのことも忘れていた先日、電話がありました。
８月にケアハウスがオープンしますが、入居のご希望にお変わりありませんか？と。
えーっ！考えていなかったと思いながらも「はい」とお返事したところ、ケアマネさんに健康状況をお聞きするので、ケアマネさんを教えて下さい。ということでした。
それは、８月に入居できるということでしょうか？と聞くと、出来ます。とのことでした。
さっそく兄弟に相談したところ、最近母が生活にも張りがなくなっていたので、同年代の方や介護士さんとお話が出来たら家にいるよりも楽しいかもね。ということで、母を預けることに決めました。
北陸での生活に慣れていたので、また九州に帰るのは嬉しい反面寂しい気もします。
でも、姉が自立するためには一番良い選択なんだろうと思ってもいます。
今日は父の命日なので、きっと父も喜んでくれていることでしょう。
明日墓参りに行くから、待っててね！
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