私のトラウマ

ハートケアひまわりについて

子どもたちが幼稚園の頃のことです。
ある日を境に、私は夫のことが見るのも嫌なくらいに大嫌いになりました。

優しく明るい人なので、大好きとは言わないまでも普通に家族5人で楽しく暮らしていました。
休みの日には、率先して子どもたちを色々なところ連れて行ってくれ、コタツに座れば子ども3人がワラワラと膝やら肩に乗ってくる子煩悩な父親でもありました。

それが、突然見るのも触れるのも嫌になったのです!
原因すら分からないのです。途方に暮れるとは、このことでした。
毎日悩みに悩みました。

すると、何週間かたったある日、唐突に「あれだ!」と思い当たりました。

私の家族は、どちらかと言えば全員おとなしく、家族で喧嘩をすることなどほとんどない家で育ちました。
小さいころに父に怒鳴られたり、弟とは喧嘩したりしましたが、大きくなってからは言い合いすらしない家族だったのです。

それとは反対に、夫の家は家族がそれぞれ言いたいことを言い、喧嘩も日常茶飯事で、夫と姑もいつも喧嘩をしていました。
姑は気立ての良い人ですが、思ったことをすぐ言う人で、あまり相手のことを考えないので、私は苦手意識を持っていました。

そんな私を見かねたのか、夫が2人で話し合いをしろと私と姑を一つの部屋に入れたようです。
「ようです」というのは、私が全くその日のことを覚えていないからです。
いつどこで、何をしゃべったかもまったく覚えていません。

私は話すことなんてないから嫌だというのに、勝手に話し合いをさせられて、そのことを覚えていないほどのトラウマになって、夫のことを嫌いになってしまったようです。

そんなことでと思われるかもしれませんが、そうなってしまったのです。
原因がわかっても、夫のことを芯から嫌いなのはどうしようもなく、そのころ始めた離婚相談の内容と相まって私の心理探究の旅が始まったのでした。

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