紙おむつを洗われた~!

介護日記

デイサービスから母が帰ってきた時に、職員さんから言われたこと。
「お母さまがお風呂の時、持って来られたパンツをこれはパンツじゃないと言われ、はこうとされなかったので、施設の紙おむつをお貸ししました。明日、紙おむつを返してください。」

今日持たせたのは、裾が少しだけ長いズロースのようなパンツ。
いつもそれをはいているのに、何ではかなかったのか知らないけど、
「分かりました。すみません!」

でも、持って帰ったかばんを見ても、白いパンツが入っていないので、
「白いパンツどうしたん?」「知らない。」

置いてきたのかなと思い食事の支度をしていると、洗面所で何かを洗っている気配がする。
その後洗濯機のところへ行き、「脱水ってどうするんだっけ?」と聞いてきた。

白いパンツでも洗ったのかなと思い、脱水して終わった時に出してみると、あれ?重いぞ。
紙おむつじゃないかーい!!
紙おむつを洗った時って、子どものおむつで経験があるのですが、丸い固形物がドロドロになって外に飛び出してしまうのです。

あー!やられたー!

洗濯機にもいっぱいどろどろの固形物が付き、取り出してごみ箱に捨てる間にも色々な所に落ち、散々な羽目に。

母は「パンツを返すんだから返して。」「いやいや、新しいの買って返すから。」
「洗ったのを見せるから出して。」「そんなん返しても仕方ないから、今から紙おむつ買ってくるから。」
「洗ったの持っていくから早く出して。」「もう、うるさーい!」

その後も「お金を渡せばよいかな。」「お帳面におむつ返してって書いてあるけど。」
ずっと夜中まで続きました・・・

朝起きてもそれが続き、デイサービスの方に新しいおむつを渡し、無事送り出した時には心底ホッとしましたわ。

何か突発的なことがあると、もう大変。
全部自分がしでかしたくせに、それを忘れてしつこいこと。しつこいこと…

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